スニーカーの履き口って、
ソールの次にダメになってしまう部位だと思います。
裁ほう上手をつかって縫わずに直しましょう。
熱を加えることで、しっかりと貼ることが出来ますので参考にして下さい。
布用ボンド裁ほう上手でスニーカーの履き口を修理
”裁ほう上手”ですが、コニシ株式会社から販売されている、
針と糸を使わないのが売りの、布用接着剤です。
自然乾燥でも出来なくはないのですが、熱を掛けるためアイロンが必要です。
裁ほう上手の使い方
- 生地の両面に塗布し、
ヘラでのばしてください。 - 生地同士をはり合わせて
大きめのあて布をして、
家庭用アイロン中温
(140〜160℃:ドライ)で
約15〜20秒ずらさずに
圧着してください。 - 温度が下がるまで
動かさないでください。
※パッケージ裏より抜粋
履き口の破れとアイロンシートのはがれを修理してみる
貼っておいたアイロンシートもはがれてきています。
右足は、アイロンシート補修の下に穴が…
裁ほう上手で強力接着と穴も追加補修します。
裁ほう上手をはがれたところに塗る
裁ほう上手の中にへらが入っているので、
貼り付ける布とはがれたところに両面に塗ります。
加熱しながら圧着には、ヘアアイロンが便利
貼り付けるところにあて布をするのですが、
なかったのでキッチンペーパーで代用しています。
万が一、ボンドで張り付いてしまっても、
破れば良いのでこれで。
加熱と圧着を同時にする必要があり、
履き口のような狭い場所では
ヘアアイロンが便利です。
冷めたら完成です
新しい破れ、以前のアイロンシートも
しっかり貼り付けできました。
加熱するのに、アイロンでは大きすぎるので
ヘアアイロンがあると非常にらくちんです。
熱くなる箇所が両側にあるので、
不意のやけど、スニーカー表面と接触し
溶かす恐れがあるので注意が必要ですが、
裁ほう上手の取り扱いは簡単ですので試してみてください。
そのほかのリペアは、こちらを参考にして下さい☟
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